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猫背整体師による、猫背の人のための
私は長い間猫背(今でもまだちょっと)だったので、猫背の患者さんは、とても他人事とは思えません。猫背の人に「姿勢を良くして下さい(胸を張って下さいとか)」とは言いません。無理矢理良い姿勢を意識すると、逆にバランスを崩すし、ストレスになるからです。
体のバランスを整え、良い姿勢でもストレスを感じなくなり、むしろ心地良さを感じるようになった時、本当に猫背が改善されるのだと思います。
ブナの木整体院では、整体後に関節の可動域を確認しながら、その人に現在の状態にマッチしたストレッチやエクササイズを紹介しています。
猫背の解剖学
ひとくちに「猫背」と言っても、背中が丸まってるという共通項以外には、さまざまな姿勢があります。
その中でも、当院を利用される方が最も多い、骨盤後傾系猫背をご紹介したいと思います。
図にすると、下記のように筋肉の伸縮のバランスが崩れています。
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赤い部分は縮んで、
青い部分は伸びて、バランスが崩れています。
耳のラインが肩先より前に出て、
顎は上がり気味、
腕は胸に巻き込まれ、手の甲が正面、
膝は少し曲がっています。
↓
@縮んでいる筋肉は伸ばす→ストレッチ
A伸びている筋肉は引き締める→トレーニング
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・縮んでいる主な筋肉
・伸びている主な筋肉
猫背と痛み
猫背の方の痛みを伴う症状の代表例です。
@背中の痛み
肩甲骨と背骨の間に痛みが出ます。
上図の箇所ブヨブヨとしたコリが発生し、肩甲骨が横にずれたまま戻らない状態になっています。腰痛も併発していますが、背中の痛みの方がより気になっている状態です。
●当院での施術
@ずれたまま固まった肩甲骨が動くように、筋肉のバランスを調整します。
A脇の下と胸を伸ばし、背中を引き締めるエクササイズの習得。
A腰痛
肋骨と骨盤の間、背骨から少し離れた場所に痛みが出ます。
筋肉の固さ、圧痛の感覚など、左右のバランスが崩れています。
また、前屈で痛みが増す場合が多いのも特徴です。(例外もあります)
背中の痛みも併発していますが、腰の痛みの方がより気になっている状態です。
●当院での施術
@骨盤の角度が後方にずれているので、その原因となっている太もも裏の筋肉を調整します。
A太もも裏は伸ばして、腰は引き締めるエクササイズの習得。
B膝関節痛
膝関節を動かさなくても、膝にじんじんするような痛みが出ます。
また膝関節を動かすと、太ももの内側にひきつるような痛み出ます。
猫背で骨盤が後傾状態での歩行を繰り返すと、内股O脚になり、膝関節痛を発症しやすいです。膝の皿(膝蓋骨)が膝に張り付いていて動かない状態になっています。上記の腰痛、背中痛も併発していますが、膝の痛みの方がより気になっている状態です。
●当院での施術
@膝蓋骨に少しづつ動きが出るように、脚の筋肉(特に太ももの前、後、内側)のバランスを調整します。
A膝関節のセルフマッサージ、膝蓋骨を動かすエクササイズの習得。
B膝の痛みが改善されて来たら、腰と背中のバランスを調整して、膝に負担のかからない姿勢を目指します。
猫背とデスクワーク
背中や腰に辛い症状を訴える方は、デスクワークの仕事をしている方が多いです。
デスクワーク(特にパソコン作業)は、骨盤後傾猫背を誘発しやすい傾向があります。
直立時の下図の猫背姿勢の、
骨盤より上の部分が、そのままデスクワーク時の作業姿勢になるからです。
なるべく背筋を伸ばして座る方が良いのは当然ですが、デスクワークの作業環境等により、良い姿勢で作業を続けることができないのが現実だと思います。
せめて休憩時間には、軽く体を動かし、血液の循環を良くしておきましょう。
当HPの「歪みを治す体操」も、ぜひお試し下さい。
なお、整体の施術後には、休憩時間にできるストレッチなども紹介しています。
猫背には未来がある!?
テレビや電化製品には、電気代を抑えるために、その製品のポテンシャルを押さえ気味にした「省エネモード」というのがあります。
私は、猫背は、そういう「省エネモード」のようなものではないかと考えています。
猫背の人がバランスの良い体を取り戻し、「省エネモード」から「本気モード」になった時、その人の本来のポテンシャルが発揮できるのではないでしょうか。
ブナの木整体院は、これからも引き続き猫背を応援します。
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